正しい入浴の仕方

正しい入浴の仕方

その入浴の仕方間違っていませんか?

お風呂に入るのは好きだけど入り方を間違っちゃうと逆効果になってしまいます。
ということで今回は正しい入浴の仕方について書いていきます!

お風呂の健康作用
についてはこちらをご覧ください。

入浴で注意すること

まずはお風呂に入るための準備!
以下はお風呂に入るにあたって気をつけてほしいことです。

①温度は高いと逆効果

熱いと感じる湯船に浸かることは交感神経が優位になってしまい、体を休ませるスイッチが入りません。急激に体の温度が上昇することで湯冷めしやすくなります。

②お風呂の塩素は体にダメージ

水道水には塩素が含まれています。その塩素で皮膚や髪などがダメージを受けることはよく聞くと思いますが、さらに良くないのが気化した塩素を吸い込んでしまうことで血管もダメージを受けてしまうということです。傷ついた血管は動脈硬化などにも繋がってしまいます。

③市販の入浴剤は基本的に使わない

殺菌防腐剤(サリチル酸など)、乳化剤(トリエタノールアミンなど)、着色料(赤106、黄4など)、発ガン性、毒性の強い添加物が沢山入っており体にも環境にも良くない。健康効果を謳っているものもあるが、ほとんど効果はなく、添加物による害が出る場合がある。

④入浴後は水分補給

言うまでもなく、汗をかくのでしっかり水分補給をして下さい。冷え過ぎた飲み物は体がビックリするのでもちろんダメです。アルコールやスポーツドリンクではなく麦茶を飲むのがオススメです。

健康になるための入浴方法

さぁー準備が整ったら体のために入浴です。
以下は体も心も癒されるための入浴方法です。

①温度は39~40℃

熱すぎる湯船に浸かってしまうと、交感神経(闘う神経)優位になってしまい、体を休ませるためのスイッチが入らなくなってしまいます。ぬるめのお湯に長く浸かることで体を芯から温めることができます。

②塩素の中和

有害な塩素を中和するために浴槽に重曹をスプーン一杯入れましょう!
シャワーヘッドも塩素除去に対応しているものにしているといいですね。
重曹には肌の清浄作用もあります。

③体の状態に合わせて半身浴と全身浴を使い分ける

基本的に健常な人は全身浴で全く問題ありません。心臓病、疲れが著しい、血圧の問題がある人、長時間浸かりたい人は半身浴をお勧めします。半身浴は寒いと思う人もいるかもしれませんが、浸かり始めると意外と寒さを感じません。

④入浴時間は15分程度

無理なく入ってられる時間です。頑張って湯船に浸かろうとしない事です。
浸かっていて体がキツくなったらすぐお風呂から上がってください。特に体に問題が生じなければ15分以上浸かっても問題ありません。

⑤お風呂後は体を冷やさない

冷える事で血流のいい状態が短くなってしまいます。しっかり保温です!

まとめ

入浴の大切さがまた分かっていただけたでしょうか?
39~40度の湯船に重曹をスプーン一杯入れて15分程入浴!入浴後はすぐ体は冷やさず、冷たすぎない麦茶を飲む!
これだけで体と心は癒されます。是非、明日から実践してみてください。

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